mentalhusbandのブログ

地獄の生活日記

問題には必ずしも原因がない

学生の頃、アルバイト先の店長に言われた言葉がある。問題には必ず原因がある。お客様からクレームがあったら必ずキチンと話に耳を傾けて、答えなければならない。お客様がお客が怒るのには何かしらの原因があるのだと。もう何十年も前の事でも強烈に思い出す。とてもいい話だ。この姿勢は仕事をする時は今でも手本にしている。本当に好きな考え方だ。

しかし、妻との生活に於いては、当てはまらない。問題には必ずしも原因はなく、全ては僕が原因であると言う事だ。問題には僕と言う原因が必ずあると言えば正しいのかもしれない。

そして原因は、改善されなければ問題は解決しない、僕は常に改善を求められるのだ。そして原因とは僕の存在全てなのだと考えると、生きている意味が無くなる、でも死ぬ事は妻いわく、自分が楽になるため、逃げているだけだ、問題は解決しない、だからお前は生き続けて毎日毎日自分が原因である事を悔いて生き続けろっと言われるのだ。

世の中には沢山の良い格言がある。それら格言を残した人達は、人生の中で経験を積み重ね、人との交わりの中で本当にそうあるべき姿を言葉に残してきたのだ。

そして僕は妻との人生を積み重ね、妻との関わりの中からそうあるべき姿を言葉にしたい、

問題には必ずしも原因はない

もし原因があるとすればそれは全て僕であり一生悔いて生きる事が、必要であると言うこと